鳴かぬなら 報じて告げよ みえるいろ

日々生まれいづるアレコレをわがままにあるがまんまに綴ります

最後にたどり着いた住処

カルガリーに着いて、この街の居心地のよさに気付き始めた私は、

とりあえずここに部屋を探して住んでみよう、と比較的すぐに決めた。

 

部屋探し。バンクーバーでことごとく失敗していたので、出来るだけ多くの物件を見て、

慎重に決める。それだけは強く思っていた。

予算、ロケーション、ルームメイト、清潔さ、設備環境、、、

Cargaly〜その名も、Mr.ブラウン〜

 

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乾燥していて砂っぽいカウボーイの街、カルガリー

ロッキー山脈を抜けて大平原を走るバスの中、

ぼんやりと現れた街に、まるで古代中国で城攻めに馬を走らせてきたかのような

錯覚を起こしたことを覚えてる。

 

正直いえば、最初この街を見た時、

あー、ちょっと間違ったところに来てしもーたー、、と思った。

なんだろう。なんというか、、茶色い???

 

バンクーバーが自然と融合した街〜と謳われてるのがよくわかった。

緑が圧倒的に少ないんだ。

海もなければ、湖もない。

山が周りに見当たらず、広大な砂漠のど真ん中にあるような感覚を受ける。

 個人的にカルガリー、又の名を「Mr.ブラウン」と呼ぶことにした。

(シンボルカラーはどうやら赤みたいだけど、、、)

 

[カルガリータワー]

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[路面電車Cトレインの駅ホーム]

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[Centre st.北側からダウンタウンを見る]

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街を歩くと、意外にも人がそれほど多くなく、おやぁ、この街、、と

初印象とのギャップが静かに埋まっていくのを感じ出すようになる。

 

カルガリー、素朴な見た目の街ながら、内に秘める何かがありそうなところです。

Pentictonで得た言葉

 

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Pentictonで、とある人から教えてもらった言葉がある


「mean to be」という言葉

なるべくして、なっているのだとか

 

考える、そして動く

素直にシンプルに、ときどき大胆に

 

Pentictonで飲んだオカナガンワイン、おいしかった!

Pentictonという街で

カナダのブリディッシュ・コロンビア州の中にPentictonという街がある。

4月の中頃、そこにいた。

東西を城塞のように山が囲み、北はOkanagan湖、南はSkaha湖に挟まれる街。

メインロードが2つの湖を結ぶ線分のようになって、

その上をなぞるがごとく芳しい風が吹き抜けてゆく。

陽射しはとても強かった。

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そこにいた理由は、数ヶ月前にオープンした一軒のお寿司屋さんを訪ねるためだった。

セルフサーバー方式で、お寿司や和食丼を提供する。

その味は決して即席ではなく、日本ならではの旨味が存分に感じられる。

寿司を筆頭とする海外の日本食を指して、よく、「フュージョン料理」と言う人がいる。

ここの料理も見る人からすれば、そう映るかもしれない。

ただ、これだけカリフォルニアロールなどが逆輸入され、

日本にも浸透しているのを見れば、フュージョンすらも日本料理ジャンルの1つ

といえるような気がしている。

 

このお店。

なんというか、日本食にユニバーサルデザインを掛けたものというべきか。

日本食への心理的障害となりうるものが取っ払われている。

「いかにも」な日本こってりなインテリアデザインもなければ、

日本語主体のメニューがあるわけでもない。

カナダ人が躊躇するナマモノやワサビは各々のチョイスで抜いてオーダーすることもできる。

オーダー形式もメニューも雰囲気も何もかもが至ってシンプルで堅苦しくない。

作る人と食べる人の距離も近い。

強いていえば、商店街などに今も残る日本に古くからある「食堂」に、

その距離感は近いといえるかも。

担当サーバーがいないからこそ、必要時、スタッフと顧客は、密に関わることができるし、

不要な時は、落ち着いた時間を気ままに過ごすことができる。

古き温かき時代のよいものと新しき効率的な時代のよいものの融合。

 

そんなわけで、この店が気になって、Pentictonに行き数日間滞在したんだった。

 

[店内]

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[注文したSushi Bento]

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滞在中、1日だけトライアルで働かせてもらうことに!

諸々の理由があって、結局その後、カルガリーに移動することになるも、 

ここでの体験は、自分がカナダでどうしたいか、

何を譲れて、何を譲れないか、を問い直すよいキッカケになった。

動いてみて、わかることがある。

次また次、そしてまた次の繰り返し。

続いてゆく。始まってゆく。

湖畔にて

そうあったものが そうなくなるとき

へんか と ひとはいう

そうなくなったものが そうなくありつづけるとき 

あたりまえ とも ひとはかんじなくなっていく

 

もう何年ここにいる、か

もう何年あれをしらないか、か

もう何年わたしはわたしでいる、か

もう何年あのひとはあのときのあのひとでなくなっている、か

 

アップデート

へんかし続けることあたりまえ

アップデート

何年ともなく導き出される数式

アップデート

何万年もの証明へずともすなわち絶対解

アップデート アップデート アップデート

 

いっときいっときこんこんと

砂時計の粉雪いちびょうを刻む

みずうみがあらわれるころには

あざやかな一滴が

 

と・くるん

 

向こう岸にとどいているだろうか

汝、己を愛せとは

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おーーーーい

 

すこし、呼んでみたくなりました。

 

なんでもありですね。

でも、わきまえるべきとこはわきまえるべくありたい。

 

時代のすすむスピード

世界という大風呂敷に

気づけばただ圧倒されてしまいがちな日々。

 

怒るような偏頭痛に

それでも、手の施しようはいっぱいあって。

 

医学の力を借りるのも、ホッと一息あったかいもの飲むのも

音楽聞くのも、歌うのも、誰かに言葉発するのも

自分が自分のことを労わってあげれば、簡単にできることなんですね。

 

 

「よくがんばりました」

 

今はむかし、誰かがそうやっていたのを思い出して

一日を終える自分に、肩を叩きながら、そっと声かけしてやろうと思います。