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報ジテ告ゲル 、そこはかとなき ヨシナシゴト。

日々生まれいづるアレコレをわがままにあるがまんまに綴ります

初夏の祝日カルガリー

土曜日からの三連休。

今日月曜はVictoria Dayというカナダの祝日で、多くのカナダ人も休み。

 

外に出ると、すこぶる天気のよさで、

パブの並ぶ大通りなんかでは、お店の外に並べられた席に

タンクトップ一枚とサングラスで乾杯してる人達がわんさか。

楽しんでる人たちを見るだけで、私もその中に入れてもらったような気になれる。

 

うーわー、素敵やー!カナダの夏やー!!

 

昨年の秋に日本を出国した私にとって、初めて目にするカナダの夏の祝日。

土日と部屋にずっとこもってたせいか、まるで冬眠から覚めた動物の気分だった。

 

目にうつる木とか花とか、こんなにも鮮やかだったんだと驚いた。

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砂にまみれた車もカルガリーらしいといえばカルガリーらしい。

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夜8時の太陽のまぶしさったら。

カルガリアンをタンクトップ姿にさせるのも、北風でなく太陽のしわざだ。

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カルガリーの街はバンクーバーと比べて、

人が圧倒的に少なく、空気がゆったり流れている。

人々の足も地についていて、それぞれの生活をマイペースに楽しんでいる感じ。

私にはやっぱり落ち着く街だ、Mrブラウン、されどカラフル・カルガリー

 

 

今この時

カナダの地から、日本を夢見ている。

 

帰国してしまうと、日本が現実のものとして近くにありすぎて

夢なんて見づらくなってしまうから。

 

夢見る、ってどういうことか。

日本に帰ったら、

ここに行きたい、

この人に会いたい、

こういう風な生活をしたい、

こういうことを忘れたくない、

などなど。

 

反対返しにして、

帰国したら、

きっと今いるこの時この地が夢になるだろう。

だからこそ、

今を疎かにしている自分をたしなめて、

今をもっとていねいに暮らして行きたい。

 

日本を夢見ることも含めて、カナダにいる今を楽しんでいきたい。

 

 

 

休息の日

休みの日はぐっすりとねむる。

お昼の3時に起き出して、どこか散歩でもいこうかと思いながら

バスタブにお湯を張る。iPadからは心地よい音楽。

ドライヤーが壊れているので、自然乾燥。

カルガリーは乾燥しているから、あっという間に乾く。

ヨーグルトを飲んで、冷蔵庫の野菜を刻んでインスタントラーメン。

でっかいソーセージをぼしゃんとのせる。

そうこうしているうちに、5時前とか。

このままの家ステイも悪くないな とインドア派のつぶやき。

鍋にたっぷりのチャイを沸かし、ゆっくりとベットに腰かける。

デスクの上では、魚が泳ぎだす。

空はまだまだ明るい。

マグカップから漂うチャイの匂いが体を癒す。

なんたる贅沢、この日曜日。

ゆっくりねむる。

目薬に向かい合う

ずっと逃げてきたものがいっぱいある。

そのうちの一個、目薬。

目薬をさすって行為が、その「さす」って響きだけでもう怖くて怖くて。

目薬を買っても、まぶたの上に垂らして、眼への自然落下を待つ、みたいな

使い方をしてしまう。

 

ところが先日、目薬をさすことに立ち向かった。

ドライアイの私に職場の老師が「目薬を貸してあげるから」と

いってくれたのが始まりだった。

「目薬、怖くてさしたことないんです」そう打ち明ける私に

「さしてあげるから」とやる気満々の老師。

目薬の貸し借りには、両者抵抗なし。

私も、

生まれて初めて、今が初体験のしどき!これでドライアイがマシになるなら!

と、自ら目を差し出しにかかった。

でも、、やっぱり怖いもんは怖い。

至近距離に目薬の先が来て、一滴が落ちようとしているのを想像するだけで、

小さいけど大きな恐怖になる。

それでも、怖いから、いっそ自ら一滴に浸かりに行く感じで、

眼を見開いた。

歌舞伎役者総立ちの眼力だったとは誇張もかたい。

 

一滴が落ちた。

 

迅に、ジュワーーーッと地球に隕石が落ちたかのような爆感。

 

涙なのか目薬液なのかそれ以外の何かなのかわからないけど、

沁み渡る気持ちよさ。

目薬を使ったことで、目が乾燥していたことを思い知った。

 

逃げていたもの、自ら抱きついていってやれば、

生まれる何かがある。

 

あと、何から逃げていたか。。

と思い巡らしている。 

 

ケフィアを養っています

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ルームメイトのKaia(クロアチア出身の65歳)から分けてもらったケフィア

毎晩、出来上がったヨーグルトを器に移し替えては、

新しいヨーグルトを作るため、「ミルクにケフィアをブチ込む」という仕込み作業を

している。

 

出来上がったヨーグルトは、そのままでも十分においしいし、

カナダならではのメープルシロップを垂らしてもよし。

毎朝毎晩、ゴクリと飲みほしている。

 

ちなみにKaiaはKaiaで自身のケフィアを培養していて、

ときたま、外泊の時なんかは、

「アサミ、私のケフィアを冷蔵庫の中に入れておいてくれない?

  忘れちゃったの、ごめんね」

なんてメールが来たりする。

まるで、ペットのような扱いのケフィア達。

Kaiaとの話題のタネとしても絶妙な仕事を果たしてくれている。

 

なんとか日本にも持って帰れないものかしらん。

 

 

 

 

 

アイアムアサミと吹く風に

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ここカルガリーでは、本当にいろんな国からの移民に出会う。

部屋を探したときに出会った一人の大家さんは、シリア出身。
私にとって生まれて初めて接したシリア人だった。
「君の名前、アサミってのは、シリアでは''名前''という意味なんだよ」
と教えてくれた。

また現在のルームメイトは、クロアチア出身の65才。素敵な女性。
淹れてくれた麦コーヒーと自家製ヨーグルトでの乾杯に始まった共同生活。
今やお裾分けのケフィアでヨーグルトを作るのが毎夜の日課になっている。

そして先日、ATMにDebitカードを置き忘れるという失態を犯した私。
銀行での再発行手続き中、本人確認の為の数々の質問のラスト、
対応してくれた銀行員からの
「アサミってどういう意味なの?」という、ふいの問いかけ。
「え?」と聞き返す私に、
「君の名前は、僕の故郷ではcliminal(犯罪者)という意味なんだ」
と続ける銀行員。
きけば、彼のふるさとはバングラデシュなんだとか。
新しいカードとともに、
バングラデシュに来た時は、Family nameの方を使ったらよい、
というアドバイスもおまけしてくれた。

さいごにこれまた先日、
フュージョンとはかけ離れた「これぞ日本の昔ながらのスーシー!」な
お寿司屋さんで働き始めた私。
もう30年近くカルガリーに根を張る日系移民が大将のお店で、
職場環境は思いっきり「日本」。
キッチン担当なので、現地のお客さんとの直接の関わりも皆無に等しく
ひたすら包丁と向き合う毎日。。
これまで料理はしてきたけど、なんとな〜くで済ませてきた
料理の基本を一から学べて、身につくのが体でわかっておもしろい。
(英語もそうあればいいんだけど苦笑)

 

思えば、日本人移民に出会えるのも、海外ならではのこと。

こうして多くの移民の方と出会うたび、

あぁ、まさにまさにここは移民大国カナダなんだなーと感じずにいられない。

これだけ皆んな違うのが当たり前だからこそ、自分を紹介するのに

I am Asami.でジューブンなんだ、きっと。

アサミは名前で犯罪者でスペインではサラミになったりするけど 笑、

ここでなんとか元気にやっていきます。

夜ふかし空

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カナダに来た目的は?とよく訊かれる。

ついつい、きちんとした立派な?答えを返さねば!と、考えてしまう。

 

私がカナダに来たワケは、、、

英語圏に身を置いてみたい、そして楽しくすごーすー♫ことだった。

 

サマータイムにもなって、夜は10時前まで明るいカルガリー

休みの日は、遅く起きても、

まるで時間が待ってくれているようで、ゆったりやりたいことができる。

 

カナダのこういうところがすき。